旅先の細道一覧

旅に出ると芭蕉の歩いた道を訪ねずにはいられなくなります。折角来たのに勿体なくてなりません。”奥の細道”を読みながら桜の道を辿り、紅葉を踏み、雪に降り込められながら辿ると、芭蕉と曽良の後ろから一緒に歩いているように思えてくるのです。

ここには旅の折々に訪れた芭蕉の足跡をなぞった記録の一覧です。何時も思うのですが、もし奥の細道に心から感動することを知らなかったら、これらの旅の楽しみはさぞかし味気ないものであっただろうと思っています。慌ただしい旅の途中に立ち寄った記録ですのでまとまりに欠けますがお許しください。

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羽黒山南谷別院に滞在、月山から湯殿山を往復する。

須賀川市(詳しくは矢吹町)から郡山まで。須賀川には道中で最も長い7泊8日を過ごします。須賀川の軒の栗の文章が特に知られています。須賀川をたって乙字が滝・田村神社を経て郡山の道は曽良の旅日記に残るだけです。

芭蕉が憧れた陸奥への第一歩、白河市では旗宿に僅か一泊したのみです。古の歌人達を思いながら、境の明神から奥州へと足を踏み入れた感動が伝わります。

高久で2泊したのち、那須湯本温泉、殺生石を経て憧れの地の一つ遊行柳へと向かいます。

日光に一泊の後鬼怒川を超えて玉入宿に泊る。玉入から山道の続く日光北街道を矢板を経て黒羽に向かいます。

大川と小名木川の合流点・万年橋の近くにあった三代にわたる芭蕉庵。深川は芭蕉の地です。深川七福神を巡り、藤沢周平の多くの物語や居眠り磐音の地を探しながら芭蕉の跡を訪れてみました。

田村神社十念寺相良等窮かげ沼乙字ケ滝

関山関の城下町追分の明神白河の関境の明神遊行柳殺生石二宿の地

霊願寺

01/26/2023

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