何気なしに「奥の細道」一冊をポケットに入れて芭蕉の足跡を尋ねてみたら、次々と楽しい出来事が現れてくるのです。路傍の石仏に見送られながら、古の道を辿り芭蕉との心の交流を試みる至福の時間が生活の場のすぐそばにあるとは思いもしないことでした。そこは長い間無意識に通り過ぎていた道なのです。今までは変哲も無かった風景が、輝きを増して別の景色として眼前に現れてくるのです。
生活の場の「すぐそば(近所)にある奥の細道」を尋ねていますので、@東京・深川・芭蕉出立A日光の細道 B那須の細道 C白河・関の細道 D須賀川・会津根の細道 E月山・羽黒山出羽の細道が現在までの、芭蕉の跡を辿った場所になります。

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